2017年07月10日

『サマーレッスン:アリソン・スノウ』

「ゲームとしてちゃんと作らなければならない、という方向に偏りすぎてしまうと、VRのキャラクター体験としては「どうなんだこれ?」となってしまう危険があって。落とし穴というか、“VR体験とゲーム体験”のバランスの崖っぷちをずっと歩いているけなんです。しかもその崖からわりと落ちやすい。それは我々がふだんゲームを作ることに慣れているからなんです。でも、『サマーレッスン』では、ゲームがやりたいから買ってもらうのではなくて、宮本ひかりちゃんがこんなに近くにいてドキドキする、ということを第一にしたかった」。

 『サマーレッスン』は、コミュニケーションに特化したVRコンテンツだ。世の中に溢れる、さまざまなVRコンテンツの中に、これほどコミュニケーションに特化したものはない。誤解を恐れずに言えば、『サマーレッスン』はゲームではない。ゲーム独自の文化とVRを融合させた、バンダイナムコエンターテインメントだからこそ生み出せたVR体験である。

同じカテゴリー(ゲームニュース)の記事
 『METAL GEAR SURVIVE』日本語PC版予約開始!PS4/XB1向けβは1月18日より (2018-01-17 13:37)
 タイトー、『スペースインベーダー』40周年記念でフランチャイズタイトルをSteam展開! (2017-12-26 17:17)
 『PUBG』中国市場向けモバイル版は2種類開発!―トレイラーも公開中 (2017-12-11 17:03)
 『FINAL FANTASY XII TZA』世界累計出荷+DL販売数が100万本突破 (2017-12-05 14:08)
 『オーバーウォッチ』「D.Va」メックのハイクオリティコスプレが超クール! (2017-11-22 09:42)
 Windows Mixed RealityのSteam VR対応は11月15日予定か―海外報道 (2017-11-12 16:34)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。